心理学と私。
これをご覧になってる方は、心理学をどういうものと思われているでしょうか?
私が心理学に初めて触れたのは、大学1年の時です。
何となく面白そうだなぁって、履修しました。
面白そうというのは、当時占いがすごく流行っていたんです。雑誌はとにかく占い特集ばかりで、そこによく出てくるフレーズが、「深層心理学」だったんです。
今思えば、「深層心理学」って何でしょうね(笑)
で、授業を受けてみたら、まあ、つまらない。
錯覚がどうのとか、音の聞こえ方がこうだとか。
占いの世界なんてかすりもしない、本当につまらない授業でした。
なので、3回位でやめてしまいました💧
思い込みですね。ただの。
改めて今、心理学の勉強を始めてみて、やっぱり大学時代と変わらない内容なんです。当たり前なんですけど。
心理学って、勉強すればするほど、人間のリアルな中身に突っ込んでいきます。
リアルとは、身体のつくりですよ。もう、医学です。
心理を勉強していたはずなのに、なぜか骨や血管、神経のことまで勉強してるんです。
私、道を間違えたかな?と、疑問になりました。
でも、これって、心と身体は1つと言うことなんじゃないかな?って思います。
どちらも影響しあっているということ。
まあ、心とは何か・・・っていう難しい話はおいといて。
病気になれば気分も塞ぐし、うつになれば、身体も動かなくなる。
結局、人間そのものを理解していなければ、成り立たない学問なんですね。
そう。心理学とは、占いのよううなものでもなく、性格判断のようなものでもなく、人間を知る学問なんです。
普段生活している中で、当たり前だと思っていること。今、スマホかPCで見ているこの画面。どういう目の構造で見えているのか。
そんな勉強てす。
もちろん、それだけではなく「何故人は騙されてしまうのか」というような勉強もあります。
精神疾患についての勉強もあります。
人間の成長についての勉強もあります。
一言で言えば、幅広い。
幅広いだけに、知らないことだらけで面白い。
1度ハマってしまったら、やめられない中毒性があります(笑)
興味をもし、持たれたなら、図書館で、うすーい本を手に取ってみてください。
さらっと表面だけ触れてみても、面白いと思います。
最初に想像していた様な内容ではなかったものの、大学時代に最後まで授業を受ければ良かったと、後悔はします。
自分がまさかうつになるとは思ってもなく、うつになったから心理学の勉強をするきっかけになり、人生って、いつどうなるのかわからないものだなぁってつくづく感じます。
最後に、身近な所にも心理学が活用されているモノがたくさんあるんです。
探してみるのも、楽しいですよ🙂
読んで頂いて、ありがとうございます。