生理心理学。
こんにちは。あまねです。
今年初のブログです。
現在テストにむけて、猛勉強中です💦
今日は生理心理学についてお話します。
生理心理学は、他の心理学のお勉強とは一線を画すというか、どちらかというと脳のお勉強でした。
脳の構造から神経や脳内ホルモンなど、始めから終わりまで脳のお勉強でした。
なので、本当に私は一体何の勉強をしてるんだろう?と疑問を感じてしまったりもしました。
違う!私が勉強したいのはこういうことじゃない!って、何回か匙を投げようとも思いました。
ただ、一通りテキストを終わらせてみて、やっぱり心理学だなーって思いました。
心理学は、人の心を研究する学問です。
目に見えない心というものを理解しようとする学問です。
人の心に寄り添うことも心理学です。
生理心理学は、見えない心を見えるようにすることで、心を理解しようとする学問だと思います。
脳波を測定して、精神状態と比較する。
ホルモンを調べて、精神状態と比較する。
また、事故などにより脳を損傷した患者さんを調べることで、脳のどの部分がどんなことに使われているのかを調べる。
先天性心疾のある患者さんから、どこに疾患があると、どういう風に脳が働くのかを調べる。
とにかく、そういうことの繰り返しを通して、少しずつ理解を深めていこうという学問です。
なので、生理心理学の教授は言います。
心理学は科学
だと。
とはいえ、脳のすべてが解明されたとして、本当に人の心がわかるようになるのでしょうか?
心は自分自身のものでさえわからないときがあったりするのに、わかるようになるのでしょうか?
教授はこうも言いました。
今から何年、何十年、何百年後に・・・
と。
心については紀元前から色々な方法で研究されてきています。凄く長い時間をかけても未だ解明されていないのです。
すぐに結果は出なくても、今行っている研究が引き継がれ、あるいは否定され、また新しい仮説が生まれ、続いて行くんでしょう。
心を、データ化する。
この事に違和感を感じない訳ではないですが、
生理心理学の発展も、心理学全体からすると、とても大切なんだなと、思います。
もし、生理心理学を学ぼうと思われている方がいましたら、まず、脳の仕組みを軽く予習してからの方が理解が深まるかと思います。
今までと違う方向から心理学を勉強した感じです。
読んでくれてありがとうございました。